課題名 | DNA組換えによる長寿命花き育種素材の作出 |
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課題番号 | 1994001519 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・育種法研流通技術研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 花の老化はエチレンによって制御されるものが多く、現在切り花や鉢物の日持ち改善のために品質保持剤の処理が広く行われている。しかしながら、環境問題などの観点から品質保持剤の利用以外の手法による日持ちの延長技術の開発が急務となっている。本課題は、花きの内生エチレン生成の遺伝的な制御を図るために、エチレンの前駆体であるACCの合成酵素遺伝子等を導入することによって、日持ち性の増大した長寿命花き育種素材を作出することを目的とする。3か年にわたって、トレニア、キンギョソウを材料に、アグロバクテリウムによるACC合成酵素遺伝子等の導入を行い、得られた形質転換体の日持ち性を解析する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 トレニア 評価法 品質保持 |