課題名 | 再分化植物体の雑種の確認技術の開発(49) |
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課題番号 | 1994001550 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種1研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 宮城県農業センターで、下記4種作物間に融合処理を行って得られた再分化植物およびカルスについて、融合したもの否かをPCRにより得られるDNA多型により判定した。用いたすべてのプライマーでDNA断片が増幅され、セリ、セルリー、アシタバ、及びハマボウフウを相互に識別できた。RA12-17を用いたPCRの結果からは1系統のカルスがセリにごく近いもの、6系統がセリ+ハマボウフウと判定された。これら2種の植物由来のDNAが混在すると判定されたものはすべてカルスであり、細胞融合しているものか、あるいは2種のカルスの混在しているものであろうと推定された。一方、セリ+セロリーの融合処理をしたものでは再分化個体はすべてセリと判定された。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 せり セルリー その他の野菜 |