課題名 | 病害抵抗性(青枯病、半身萎ちょう病)ナスの作出(53) |
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課題番号 | 1994001554 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種3研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 病害抵抗性ナスの作出を目的としてナスとナス属近縁種との非対称融合を行った。非対称融合の条件としては、ナスのプロトプラストの不活化のためには1mM以上の濃度のヨードアセトアマイド処理が、また野生種のコロニー形成阻害には5KR以上のX線照射が適当であった。多数回近縁種とナスとの非対称融合を行ったが、融合処理後のプロトプラストはほとんどが分裂せず、小カルスが得られても褐変、枯死するものが多く、融合体の獲得は困難であった。最終的に12のカルスから不定芽が伸長し、いくつかの植物体が得られた。引き続き経常研究で、これらの植物体が融合体かどうかの検定を実施する。 |
カテゴリ | 青枯れ病 あま 育種 遺伝資源 なす 病害抵抗性 |