課題名 | トマト・キュウリ等CMV抵抗性素材の作出(64) |
---|---|
課題番号 | 1994001563 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種1研 |
研究期間 | 完H01~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | トマト等でCMV抵抗性素材の作出を目的とした。CMV外被タンパク質(CMV-CP)遺伝子を形質転換により導入した形質転換トマト当代で、CMV-Yの接種検定により抵抗性と判定された40個体について自殖種子を得た。これら後代におけるカナマイシン抵抗性の分離を解析した結果、抵抗性個体の約6割は1コピー導入されたもので、育種素材として有望であった。R2世代においてホモとなった系統‘405’の後代についてCMV-Yに対する抵抗性を検定したところすべてが強い抵抗性を示し、導入された遺伝子は安定的に発現していることが判明した。なお、これらはY系以外のCMVに対しては抵抗性が弱かった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 きゅうり 抵抗性 トマト |