課題名 | スイカ染色体地図作成とDNAマーカーの利用 |
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課題番号 | 1994001573 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種1研 |
研究期間 | 新H05~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | スイカの染色体地図作成とDNAマーカーの利用を目的とし、スイカ品種系統を交配し、DNA分析を行う。スイカ栽培品種H-7と、固定系統S-1、そのF1及びこれをS-1に戻し交雑したBC(70個体)を材料とし、RAPD分析を行った。増幅されたバンド間および形態的形質との連鎖についてはMapmakerによって解析した。PCRの結果、H-7とS-1を識別できるプライマーが51種類得られ、H-7に特異的なバンドは合計92本であった。このうちマーカーとして利用できるものが50本得られた。この50本のマーカーの戻し交雑集団における分離を分析した結果、40本のマーカーが10の連鎖群に分類され、連鎖地図上の位置が決定された。またスイカの表現型のうち果皮の濃緑縞模様と連鎖しているマーカーが得られた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 すいか DNAマーカー 品種 |