高温期における花き類の品質向上のための生育調節剤利用技術の開発ー根の遺伝的特性及びBA処理が高温期のキクの開花期と花器の形質に及ぼす影響(191)

課題名 高温期における花き類の品質向上のための生育調節剤利用技術の開発ー根の遺伝的特性及びBA処理が高温期のキクの開花期と花器の形質に及ぼす影響(191)
課題番号 1994001686
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 久留米・花き研
研究期間 継S63~H07
年度 1994
摘要 耐暑性の異なるキク品種を相互に接ぎ木して、根の遺伝的特性が高温期の開花、花器に及ぼす影響を調査した。接ぎ木試験では、開花期への影響は穂木によって決定され、台木による影響は小であった。台木が非高温耐性品種‘秀芳の力’の場合は、花径は大で筒状花が増加し、高温耐性品種‘精雲’では根重が増大した。根の遺伝的特性は同化産物の分配等に関係していることが推測された。短日処理後、茎頂部へベンジルアデニン(BA)を散布すると、開花期がやや遅延し、葉の大形化、節間短縮、筒状花数の増加が認められた。
カテゴリ きく 高温耐性品種 台木 耐暑性 接ぎ木 品種

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