課題名 | マメハモグリバエの温度適応 |
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課題番号 | 1994001759 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・虫害1研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | マメハモグリバエは世界的にも野菜、花きの難防除害虫として知られているが、我が国では平成2年に静岡、愛知両県のキク、ガーベラ、トマトなどで発生が確認されて以来、全国的に分布拡大中である。現在、防除はイソキサチオンなどの薬剤による化学的防除が行われているが、本害虫は薬剤抵抗性の発達が早いことが知られており、生物的、物理的防除法の確立が望まれている。本研究ではマメハモグリバエの低温や高温に対する適応性を明らかにし、分布拡大地域の推定や、物理的防除法の策定に資する。低温については休眠性の有無と耐寒性を明らかにし、高温については夏眠の有無と耐暑性を明らかにし、むし込み等の有効温度を明らかにする。 |
カテゴリ | 病害虫 ガーベラ 害虫 きく 耐寒性 耐暑性 抵抗性 トマト 病害虫防除 防除 薬剤 |