課題名 | 有効薬剤の探索(タバココナジラミ)(275) |
---|---|
課題番号 | 1994001769 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・虫害1研虫害2研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | タバココナジラミの薬剤感受性検定法を開発し、有効薬剤を探索することを目的とした。キャベツ葉の水差し法によって、成虫、幼虫別にLC50値を求める方法を開発した。成虫及び幼虫の両方に有効な薬剤はピリダベンなど4薬剤であった。幼虫のみに効果の認められた薬剤は7薬剤あった。この中でテフルベンズロンなどのIGR剤は成虫には全く効果が無かったが、それらの産下卵はふ化しないかふ化幼虫で死亡した。単剤では全く効果の認められない合成ピレスロイド剤と有機リン剤の混用では多くの組合せで協力作用が認められた。今後は薬剤抵抗性の発達のチェックとオンシツツヤコバチ等による生物的防除の実用化が必要である。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 キャベツ 生物的防除 タバココナジラミ 抵抗性 病害虫防除 薬剤 |