課題名 | トマト根圏における微生物動態(289) |
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課題番号 | 1994001788 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・根圏環境研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | シャーレ上の対峙培養で青枯病菌に拮抗性を示し、リファンピシン及びナリジキシン酸に耐性のある蛍光性シュードモナスK23A株のトマト根圏における動態を検討した。K23A株を接種したトマト種子を深さ16cmのポットに播種し栽培した。3週間後、根を4cmの深さごとに採取してK23A株の根圏定着数を希釈平板法により測定した。K23A株は、対照区では深さ0~4cmの根だけから検出され、その菌密度は根1gあたり1000cfu程度であった。これに対して土壌をオートクレーブ処理した区では深さ16cmまですべての深さの根からK23A株が検出され、その菌密度は下方へ行くほど減少したが、0~4cmでは根1gあたり380000cfu、12~16cmでは65000cfuであった。 |
カテゴリ | 青枯れ病 トマト 播種 |