課題名 | 野菜ペクチンの新用途開発(303) |
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課題番号 | 1994001805 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
生理生態・加工利用研 |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | ペクチンの理化学的性状のうち、まだ最適手法の見い出していない平均分子量測定法の確立について検討した。GPC(サイズ排除クロマトグラフィー)ーLALLS(低角レーザー光散乱)法による市販ペクチンの平均分子量測定を行い、ペクチンが水溶液中で強固な結合に基づく2~7量体の会合体を形成していること、及びリンゴ製ペクチンは柑橘製ペクチンより会合体を形成し易いことを明らかにした。また、ペクチンの酵素部分分解により生成する各種ガラクツロン酸オリゴマーの分離・精製法を確立した。 |
カテゴリ | 加工 ごま りんご |