茶葉におけるＧＡＢＡの高位生産技術の開発

• 課題番号: 1994001827
• 研究機関名: 野菜・茶業試験場（野菜茶試）
• 研究分担: 久留米茶利用加工・育種素材研製茶研
• 研究期間: 新Ｈ０５～Ｈ０７
• 年度: 1994
• 摘要: γ－アミノ酪酸（ＧＡＢＡ）含量の高い茶の効率的生産技術を確立するために、ＧＡＢＡの前駆体含量の高い原料を生産する技術と、摘採茶葉のＧＡＢＡ生成の最適条件を開発する。研究期間の前半に施肥や光線などの原料に与える影響を解析し、後半にＧＡＢＡ生成の最適条件を温度、時間などについて検討する。５年度は、被覆と尿素散布の影響を調べたが、ＧＡＢＡ生成にはほとんど影響がなかった。一番茶硬化葉を用いた時は、新芽を用いた場合に比べるとＧＡＢＡ生成量が著しく減少し、硬化葉はＧＡＢＡ生成原料に適していなかった。
• カテゴリ: 加工 効率的生産技術 施肥 茶