課題名 | 南西外海域における動植物プランクトンの分布特性(7) |
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課題番号 | 1994005517 |
研究機関名 |
南西海区水産研究所(南西水研) |
研究分担 |
外海調査・生環研 |
研究期間 | 継H04~H09 |
年度 | 1994 |
摘要 | マイワシ、ブリなどの浮魚資源の主要な産卵域である南西外海域において、低次生物生産者である動植物プランクトンの分布特性を把握することを目的とした。土佐湾湾口部においてこたか丸、しらふじ丸、俊鷹丸及び若潮丸により各々調査を行い、植物プランクトン、動物プランクトンの季節変動を調べた。5年は200m以浅層のクロロフィル量が、春季に多く、その後減少した。極大層は4月に表面付近にあったが、その後深くなり夏季には30~50m層に認められた。冬季にはクロロフィルは50m以浅に多いが、明瞭な極大層は認められなかった。動物プランクトン量は2月から5月に多く、そののち減少した。秋季の極大は認められなかった。 |
カテゴリ | 管理技術 季節変動 |