遺伝的・環境的要因による大豆子実の糖類含量の変動解明(120)

課題名 遺伝的・環境的要因による大豆子実の糖類含量の変動解明(120)
課題番号 1994003032
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 完H03~H05
年度 1994
摘要 大豆子実の高品質化のため、糖類成分に注目して品種、栽培条件等の違いによる含量の変化を検討した。四国各県で栽培されたもの、また遮光条件を変えて栽培された、アキシロメ、フクユタカ、ニシムスメ、丹波黒などの大豆品種の子実を分析に供した。その結果、遊離糖類は全ての品種においてスクロース、ラフィノース、スタキオースの3種類が確認され、スクロースが最も多く、次にスタキオースであり、ラフィノースが最も少なかった。また、遊離糖類含量は栽培地、遮光処理の影響はほとんど受けなかった。これらの結果では、遊離糖類含量は品種によってある程度固定されている。今後、環境要因の大きく異なった栽培地での比較や他の成分についての検討が必要である。
カテゴリ 管理技術 栽培条件 大豆 光条件 品種

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