課題名 | ガンマーフュージョンによる遺伝子導入法の開発(227) |
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課題番号 | 1995000530 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
放育・放育法1研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | カリフラワーとダイコンの細胞融合により得られた植物のうち、形態及び核のrDNAカリフラワー型で、ダイコン型のミトコンドリアDNAを有する系統は、細胞質の影響によると見られる雄性不稔を示すものが多い。そこで、これらの系統にカリフラワー等Brassica oleraceaの花粉を受粉したところ、2系統で種子が得られた。これらは新たな雄性不稔細胞質としての利用が期待されるので、特性評価を続ける。5年度開発したSLG遺伝子の簡易分析法を用いてカブの多数のS遺伝子の多型を分析したところ、互いに同じ分析像を示すS遺伝子はほとんどなく、本方法がアブラナ科植物のS遺伝子同定法として有効であることが明らかとなった。 |
カテゴリ | あぶらな 育種 かぶ カリフラワー 受粉 だいこん |