パイプ誘導式果樹無人防除機の開発(61)

課題名 パイプ誘導式果樹無人防除機の開発(61)
課題番号 1995004136
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
研究分担 園芸工学・果樹生産研
研究期間 単H06~H06
年度 1995
摘要 平坦または緩傾斜の果樹園におけるカンキツ等の低樹高栽培を主対象として、防除作業を無人で行うことのできる自動散布機を開発した。走行装置は、油圧駆動による三輪式であり、複輪式の前輪が畝やボックス列に沿って敷設された誘導パイプを挟むようにして無人走行を行う機構として、特に、安全性を維持するため、脱輪時、障害物接触時及びタンク内の薬液残量が規定量以下に達した場合には、自動停止するような対策を施した。また、散布装置は、ノズル回動式散布装置と樹冠検出センサを備え、薬液を無駄なく的確に散布できる方式とした。圃場試験の結果、慣行の手散布と同等の薬液付着度が得られるとともに、作業能率は手散布の約2倍となることが確認された。
カテゴリ 病害虫 低樹高 防除 ロボット その他のかんきつ

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