課題名 | 粒状有機肥料の開発―鶏ふん粒状肥料の開発(75) |
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課題番号 | 1995004150 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
企画生産・畜産チーム土壌シス研野菜チ1野菜チ2 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 発酵鶏ふんの粉砕には、水分変動に対応性があり、保守点検が容易で、取扱性の優れたハンマーミルが適していた。造粒機は、成型歩留まりが96%以上と高く、造粒時の温度上昇が60℃以下で連続運転が可能であり、5~6Nの硬度が得られるファインディスクペレッタが適していた。さらに、造粒時に硬化促進剤として硫マグを添加することにより造粒品の硬度を10Nまで上げることができ、十分な硬度をもたせることができた。発酵鶏ふん中の細菌数は、造粒により僅かに減少し、硫マグの添加量に比例して減少する傾向があった。また、発酵鶏ふんの低チッ素化のためには、製糖副産物を添加することが有効であった。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 病害虫 鶏 農薬 |