課題名 | 石油代替エネルギー有効利用技術の開発(80) |
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課題番号 | 1995004157 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
基礎評価・原1室原2室耐久研 |
研究期間 | 完H04~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 環境に対する悪影響の少ないバイオマス資源有効利用の一環として、石油代替エネルギをトラクタ機関に供試して、性能、耐久性に対する影響を把握することを目的とする。6年度は、植物油及びこれと軽油との混合油を用いて、負荷運転をした際の排気ガス成分、不燃焼物の分析を行った。この結果、植物油(食用ヒマワリ油)の混合比を高くするに従い機関の構造によっては排気黒煙濃度やHCが低減されることが確認された。さらにこの性能向上のためには燃料の微粒化や燃焼室内での混合気の適正な分布に留意する必要がある。また、不燃焼物については、燃料が燃焼しきらずにできた酸素との重合体と推定された。 |
カテゴリ | バイオマスエネルギー ひまわり |