肉用牛を中心とした地域複合営農システムのモデル策定と形成条件の解明（１７４）

• 課題番号: 1995002832
• 研究機関名: 中国農業試験場（中国農試）
• 研究分担: 地域基盤・営農シス研
• 研究期間: 継Ｈ０５～Ｈ０９
• 年度: 1995
• 摘要: 研究対象である大田市三瓶山周辺地域において、胚移植等の新技術を導入した場合に想定される、和牛繁殖・肥育部門、酪農部門等の状況、改善効果、その際の課題について、農家の参画程度や新施設の設置状況に応じた複数の前提条件のもとで検討した。新技術導入により、和牛頭数の増加による地域全体の収益増大が期待されるが、実際の地域複合営農システム策定に際しては、和牛繁殖農家をはじめとする各農家の新技術への参画のあり方、酪農家・乳肉複合経営農家における和子牛の哺育育成の負担の軽減、新技術（優良胚移植）導入センターや子牛哺育育成センターの設置・運営のあり方等が重要なポイントとなる。
• カテゴリ: 経営管理 新技術導入 中山間地域 肉牛 乳牛 繁殖性改善