課題名 | 寒地向け新形質・超多収品種の育成(126) |
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課題番号 | 1995002076 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発・稲育種研 |
研究期間 | 完H01~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 香り米、低アミロース米等の新形質を持つ品種の育成を図り、香り米品種「キタカオリ」を育成し、大粒の北海277号など13系統を育成して奨励品種決定調査に配付した。育成材料は今後も選抜を継続する。7年度からの新配付系統として、中生の早の熟期の低アミロース系統で耐冷性といもち耐病性が改善されている北海280号および中生の早の熟期で籾全面が紅色を呈する北海281号を選抜した。後者は景観資源開発用として検討する。5年配布した系統のうち、北海277号は搗精特性が不良なため打ち切りとした。北海278号は収量性が高く、やや大粒の特性を持つため、酒米としての利用を検討する。 |
カテゴリ | 育種 寒地 酒造好適米 品種 |