課題名 | アスパラガスクローン間一代雑種採種技術の確立(177) |
---|---|
課題番号 | 1995002119 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発・野菜研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1995 |
摘要 | アスパラガスの花粉発芽用培地の組成は、ショ糖30%、寒天3%、ホウ酸0.02%が適していた。花粉は、5℃、低湿下で花の状態のまま、最低1か月の保存が可能であった。開発した培地上での花粉発芽率と発芽状態の観察結果から、人工交配後の採種量の多少が予測可能であることを明らかにした。6か国で育成された26品種を供試して茎枯病抵抗性検定を行った結果、強度の抵抗性を持つ品種は認められなかったが、供試した品種間の発病程度に差異があることを明らかにした。また、2つの試験で共通に用いた7品種の発病結果の順位相関検定から、今回開発した抵抗性検定法の再現性が明らかになった。 |
カテゴリ | アスパラガス 育種 寒地 抵抗性 抵抗性検定 品種 |