課題名 | 連・輪作に伴う生物間相互作用を活用した生育障害防止技術の開発(214) |
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課題番号 | 1995002147 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
企連畑作センタ・環境チーム総研2 |
研究期間 | 完H04~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | ポット栽培でのリゾクトニア菌体の繰り返し接種によって誘導された土壌の抑止性と、この土壌から分離された糸状菌の発病抑制能、および、2年間根腐病を激発させた圃場の土壌の抑止性を調査した。その結果、抑止性はテンサイを栽培せず菌体の繰り返し接種のみによっても誘導されたが、プロピレンオキサイドで殺菌した菌体では誘導されなかった。繰り返し接種土壌からトリコデルマ菌およびバーティシリウム菌を選択培地を使用して分離したところ、殺菌土で苗立枯病を抑制する菌株があった。根腐病激発後の圃場の土壌の抑止性は、根腐病、苗立枯病で検定したが、ともに認められなかった。 |
カテゴリ | 水田 立枯病 てんさい 根腐病 輪作 |