課題名 | 有畜複合農業における物質循環システムの構築(230) |
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課題番号 | 1995002162 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
企連・総研3 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 畑作および畜産経営の土地利用における物質循環フローの実態を分析し、個別複合や地域複合システムにおける特徴や問題点を明らかにするため、個別農家を経営方式別に分類し、調査農家を選定した。畑肉経営および酪農経営の一部に対して、作付面積、収量、施肥、家畜飼養、飼料購入、敷料消費、糞尿処理等について調査を行い、輪作パターン、糞尿処理・利用状況、未利用資源の飼料化の可能性、環境上の問題点などを把握した。畑肉経営では堆肥を全量経営内に散布しているが、堆肥施用面積の増加が可能であり、自己完結型の物質循環の中でも肉用牛の増頭が可能である。酪農経営では堆肥交換により敷料を確保しているため、堆肥の余剰は出ていなかった。 |
カテゴリ | 経営管理 水田 施肥 肉牛 乳牛 未利用資源 輪作 |