課題名 | カンキツ類遺伝資源における培養システムの実用化と問題点の解明(84) |
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課題番号 | 1995001274 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・育種2研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 多様な遺伝資源を、カルス、培養茎頂などで維持し、バイテク等の手法により育種素材として利用することが可能になってきているが、品種、系統により培養系への導入の容易さに相違がある。このため、一般に再分化能のあるカルスが誘導しにくい単胚性カンキツ品種からの培養系の作出を試みた。その結果、供試した18品種のうち、清見からのカルス誘導は培養時期を変更しても困難であったが、クレメンティン・ビタ、平紀州、宮内イヨカンではカルスを誘導することができ、これらの継代維持が可能になった。また、カルスからの再分化にも成功した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 伊予柑 台木 品種 その他のかんきつ |