課題名 | ブドウのフィトアレキシン合成酵素遺伝子の構造解析と抵抗性育種への利用 |
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課題番号 | 1995001309 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
安芸津・育種法研 |
研究期間 | 新H07~H11 |
年度 | 1995 |
摘要 | ブドウ栽培地帯は気候温暖で、しかも多雨多湿のため病害が発生しやすい。これら病害を防除するため、栽培地では度重なる薬剤散布が行われており、農家の健康、食品の安全性及び環境に対する悪影響が懸念されている。このようなことから、薬剤散布を必要としない抵抗性品種の育成が強く求められている。抵抗性品種を効率よく育成するためには、早期に交雑実生について耐病性の検定を行う必要がある。しかし、さまざまな理由により早期選抜は困難な状況にある。このため、病害抵抗性関連遺伝子の構造を解析し、抵抗性に特異的なプライマーを設計して、PCR法による幼苗期での抵抗性個体の選抜を可能とする。さらに、形質転換法により抵抗性品種を作出する。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 抵抗性 抵抗性品種 病害抵抗性 ぶどう 防除 薬剤 |