課題名 | 果実の成熟の代謝生理機構の解明(172) |
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課題番号 | 1995001357 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
栽培・栽培1研 |
研究期間 | 延H02~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | ヘイワードなどのキウイフルーツは自らはエチレンを発生せず、エチレンによる追熟処理によって軟化すると報告されており、キウイフルーツの成熟特性が他の果樹とは異なる可能性がある。そこで、ヘイワードと樹上軟化を生じるキウイフルーツの品種について、成熟に伴う細胞壁分解酵素並びに細胞壁構成成分の経時的変化を比較検討して成熟特性を調査した。細胞壁画分から順次水、EDTA、塩酸、水酸化カリウムによって構成成分を抽出、分画して細胞壁構成成分を調査した。その結果、収穫時期までエチレンの発生は認められず、細胞壁構成成分における品種間の差が認められた。 |
カテゴリ | キウイフルーツ 栽培技術 成熟異常 品種 |