| 課題名 |
果樹の成熟並びに品質制御技術の確立(173) |
| 課題番号 |
1995001358 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
安芸津・栽培研
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| 研究期間 |
完H02~H06 |
| 年度 |
1995 |
| 摘要 |
カキの日持ち性の維持、熟期調節などの成熟を制御する技術は、流通上、あるいは高付加価値化や収穫労力の分散などで重要であるが、現在十分に確立されていない。カキの成熟制御技術を開発することを目的として本研究を行い、(1)日持ち性の評価に必要である果実硬度の非破壊測定法、(2)日持ち性に関与していると考えられるポリアミンの動態解析、(3)ウニコナゾールによる熟期促進の効果を検討した。軟らかさ非破壊評価装置(HITカウンタ)を使用して、カキ果実に適した測定条件を検討した結果、カキの果実硬度が非破壊的に評価できることを明らかにした。カキの果実の日持ち性とポリアミン含量との関係を検討し、日持ち性の短い‘伊豆’では、Spm、Spd、Putなどのポリアミンの含量が少なく、消失も早いことが判明した。ウニコナゾール-Pの効果では、果皮色についてはいずれの処理時期でも着色が促進されたが、6月処理は果実重を抑制する傾向が認められた。果実糖度は8月及び9月下旬処理で増加傾向を示した。果実硬度には、処理時期間の差はなかった。したがって、ウニコナゾール-Pは、8月及び9月下旬処理により、カキ‘富有’の着色を促進できることが示された。これらの成果はカキの成熟制御技術開発のための基礎的な知見として利用できる。今後、残された問題としては日持ち性とポリアミンの関係をさらに詳しく検討する必要がある。
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| カテゴリ |
かき
高付加価値
栽培技術
成熟異常
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