カキのわい化栽培技術の確立(194)

課題名 カキのわい化栽培技術の確立(194)
課題番号 1995001374
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 安芸津・栽培研
研究期間 継H03~H13
年度 1995
摘要 カキは高木化し、収穫をはじめとする栽培管理に多くの労力を要しており、小樹冠化が求められている。その手法のひとつとして、わい性台木の利用が考えられるが、6年はわい性台木として有望な‘スパー富有’の形態特性について検討した。果実の特性としては平均果重54gで極めて小さかった。また形状は横断面は円形、縦断面は扁平形であった。果皮色はカラーチャートで平均8.5であった。花は雌花のみを着生した。葉は小さく平均葉面積は90平方cm以下であり、形状は楕円形であった。節間は非常につまっており、コンパクトな樹冠を形成する。わい性樹としてきわめて有望であり、今後台木として用いた場合の特性等について検討を行う。
カテゴリ かき カラー 栽培技術 省力化 台木 わい化

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