課題名 | リンゴの病原ウイロイド及びウイルスの遺伝子構造・機能の解析 |
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課題番号 | 1995001383 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
盛岡・病害研 |
研究期間 | 新H07~H12 |
年度 | 1995 |
摘要 | リンゴのゆず果病、さび果病、高接ぎ病等は接ぎ木によって伝染し、果実の商品価値を著しく低下させたり、樹を衰弱枯死させる病害である。これらの病原はウイロイド(ウイルス)であるが、これらの被害回避には、予めウイロイド(ウイルス)フリーと診断した穂木や苗木を用いることが不可欠である。しかしながら、現在行われている生物検定法、ELISA、電気泳動法では長期間を要したり、病原の樹体内濃度が極めて低い場合や、病原の系統によっては検出困難なことがあり、より高感度な遺伝子診断法の開発が早急に必要である。そのため、病原やその系統の遺伝子構造を明らかにし、系統に共通あるいは系統特異的など、目的に応じたウイロイド(ウイルス)の遺伝子診断法を確立する。 |
カテゴリ | 病害虫 サビ果 生物検定法 高接ぎ 接ぎ木 防除 りんご |