課題名 | 果実の品質構成要因の解明と評価法の開発 |
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課題番号 | 1995001456 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・加工適性研 |
研究期間 | 新H07~H11 |
年度 | 1995 |
摘要 | 果実の輸入自由化に伴う国際競争力の確保のために、国産果実の高品質化や高付加価値化が求められている。しかし、これまでの高品質の要件としては、糖や酸の含量のみが強調されていたため、それ以外の品質構成要素に関してはいまだに不明な点が多い。そこで、渋味や苦味などの呈味成分やテクスチャーに関与する成分について分析法を開発し、果実内における挙動や果実品質に与える影響を明らかにする。さらに、簡易的な評価法を確立することにより、高品質果実の生産や育成に寄与する。またこれらの成分の中には、生体調節機能を持つものが含まれると考えられており、新需要の創出のための素材開発の一助とする。 |
カテゴリ | 加工適性 高付加価値 評価法 |