課題名 | 晩生カンキツの種類別の貯蔵に関する研究(280) |
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課題番号 | 1995001460 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
口之津・栽培研 |
研究期間 | 継S56~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 剥皮時に手を汚す原因となる果皮中の油量についてカンキツ8種で比較調査した。油量の測定には、コルクボーラで果皮を切り取りニンニク搾りで果皮を搾った時に飛散する油脂分をろ紙に吸収させ、ろ紙の重量の変化を測定した。油胞の油量は品種によって異なり、‘川野なつだいだい’及び‘福原オレンジ’が多く、ヒュウガナツや‘青島温州’は少なかった。また、油量が少ない種には、油胞が少ない場合(‘青島温州’)と個々の油胞が小さい場合(ヒュウガナツ)があった。また常温予措中の果実重の変化と油量の変化を調査した。その結果、‘宮内伊予’では予措による果実重の減少が大きく、油量も減少したが、‘川野なつだいだい’では変化が小さく、油量もほとんど変化しなかった。 |
カテゴリ | にんにく 日向夏 品種 その他のかんきつ |