熱帯・亜熱帯果樹の生理生態的特性の解明(44)

課題名 熱帯・亜熱帯果樹の生理生態的特性の解明(44)
課題番号 1995003911
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 沖縄・熱帯果樹研
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 5種の熱帯果樹類の鉢植え樹を用い、個葉について光強度と光合成速度との関係を調査した。その結果、光飽和点は温帯果樹類とほぼ同等で、強光下の光合成速度の高い種はなかった。また、リュウガンはマンゴーよりも、高温・強日射によって光合成速度が低下しやすいことが明らかになり、photoinhibitionがそれに関与している可能性を示す結果が得られた。さらに、15種の熱帯果樹類の葉を用いてクロロフィル蛍光を測定したところ、冬季に13度程度の低温が続いても、また、一時的に9~12度程度まで気温が低下しても葉の機能の障害は生じていないことを示す結果が得られた。
カテゴリ 亜熱帯 栽培技術 マンゴー リュウガン

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