課題名 | 熱帯アジアにおけるカンキツグリーニング病の生態解明(48) |
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課題番号 | 1995003914 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
生産利用(主研) |
研究期間 | 延H04~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 5年度にグリーニング病病原体をパーコールで粗精製したメインバンド部分を抗原(罹病カンキツ由来および感染ニチニチソウ由来の2種)として抗血清Sc(カンキツ由来)およびSp(ニチニチソウ由来)が試作された。6年度に、これらの反応性を寒天ゲル内拡散法で調べた。しかし、ScおよびSpは、5年度のそれと同様の方法で調整した罹病植物由来の抗原とは反応せず、本法による本病の診断には使えないことが明らかになった。つぎに、4年度に明らかにされた抵抗性品種ソムパンとラドマンダリンについて、HPLCによる経済性品種ソムケオワンとの判別の可否を調べた。しかしながら、本法によっては判別できないことが分かった。 |
カテゴリ | 病害虫 抵抗性品種 品種 防除 その他のかんきつ |