| 課題名 | 主要害虫の防除技術の開発-捕食寄生性ハエ類による生物的防除に関する研究(60) |
|---|---|
| 課題番号 | 1995003924 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
| 研究分担 |
生産利用〔中村達〕 |
| 研究期間 | 継H03~H07 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | ブランコヤドリバエは寄主あたり複数卵産卵する傾向があるが、そこには最大繁殖成功度を得るための寄主あたり最適産卵数が存在するはずである。これを解明するため、アワヨトウ終齢幼虫を寄主に、雌成虫サイズの繁殖への影響を明かにする一方、寄主あたり産卵数と次世代成虫の羽化率、体サイズ(囲蛹重)、性比の関係から、最大繁殖成功度を獲得できる寄主あたり産卵数(母雌が1寄主に産卵してそこから生まれる娘に期待できる総産卵数)を求めた。その結果、約8卵で寄主あたりの繁殖成功度が、また1卵で卵あたりの繁殖成功度が最大となることがわかった。このため本種は、寄主密度や寄主との遭遇頻度およびその時点で産卵可能な卵数によって、寄主あたり1~8卵を産み分ける可能性があることが示唆された。 |
| カテゴリ | 病害虫 あわ 害虫 生物的防除 繁殖性改善 防除 |