淡水産魚介類の遺伝的背景の解明

課題名 淡水産魚介類の遺伝的背景の解明
課題番号 1995003972
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 水産〔関野正志〕
研究期間 新H07~H10
年度 1995
摘要 移植、放流による天然水産資源の増殖、また人為的管理下での養殖は、今後、人口増加に伴う食糧不足を解決するために、ますます重要になると考えられる。しかし、自然分布を無視した移植、放流は、物理化学的な作用よりも深刻な遺伝子資源の損失、撹乱を引き起こすおそれがある。これを防ぐためには、異種間あるいは種内地域集団間の遺伝的相違を明らかにする必要がある。また養殖対象種についても、より養殖に適した遺伝的形質を備える系統を品種として固定することは、内水面養殖を推進する上で非常に重要である。本課題では、淡水産魚介類を対象に、アイソザイム分析を主体としてその遺伝子頻度、遺伝的距離を推定することによって、淡水産増養殖対象種の遺伝的背景を明らかにする。
カテゴリ 遺伝的形質 品種

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