| 課題名 |
亜熱帯条件を利用した温度ストレス耐性イネ実験系統の作出(135) |
| 課題番号 |
1995004009 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ)
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| 研究分担 |
沖縄・世代促進研
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| 研究期間 |
完H04~H06 |
| 年度 |
1995 |
| 摘要 |
イネ苗における低温抵抗性の遺伝的制御を明かにするため、低温ストレス実験系統の作出を図った。苗の時期に低温に対して抵抗性を示すイネ品種トヨニシキの受精卵にMNU(メチル・ニトロソ・ウレア)を処理して、低温感受性系統の選抜・育成を試みた。1432のM2系統を育苗箱に播種し、3葉期に5℃4日間の低温処理を行ったところ、29系統で感受性(低温枯死)個体が分離した。感受性系統から個体別に採種し、M3では476系統について低温処理を行った結果、50系統が感受性を示した。これらのうち5系統が感受性ホモと考えられた。M2ベースでみると8系統が感受性であり、突然変異率は0.55%に相当した。M4では、供試した1042系統のうち36系統が感受性ホモを示した。以上の結果は苗の時期に低温抵抗性を示す日本型品種から突然変異処理によって感受性変異体を得ることが可能であることを示している。本研究で作出された低温感受性系統は、今後、苗の低温抵抗性の発現機構や遺伝様式等を研究する上での実験材料として利用できる。
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| カテゴリ |
亜熱帯
育種
育苗
遺伝資源
抵抗性
播種
品種
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