課題名 | ミニトマトの耐暑性について(146) |
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課題番号 | 1995004020 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
沖縄・作物栽培研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 亜熱帯(沖縄)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく栽培が難しい。そこで夏野菜の代表であるトマト(ミニトマト)を取り上げ、亜熱帯地域に適した栽培法を検討した。5年に選抜したミニトマト4品種について、7月収穫を目標に雨よけハウスで遮光率30%及び60%の資材を用いて検討をした。実測の遮光率は、フィルムの汚れやアミが重複して、30%区は56%に60%区は75%の遮光率であった。ハウス内気温は両区とも外気温に近く推移し、最高地温は60%が30%に比べ2℃低下した。収量は台風通過で調査を中止したが、遮光率の違いによる作物への影響をある程度知ることができ7年度に役立てる。 |
カテゴリ | 亜熱帯 育種 遺伝資源 耐暑性 トマト 品種 ミニトマト |