課題名 | 耐湿性・高品質とうもろこし品種の育成(101) |
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課題番号 | 1995001103 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種2研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 温暖地の汎用水田における自給飼料の高位、安定生産の増進を図る目的で、耐湿性に優れた高品質とうもろこし品種の育成を行う。6年度は、耐湿性検定温室を用いて生育初期から中期にかけての湿害ストレスに対する反応の系統間差を検定した。また消化性と関係の深い稈汁糖度による育成系統のスクリーニングを実施した。とうもろこしF1の生育は湿害処理により60~78%阻害された。10供試系統中、那交777の減収率が最も低く耐湿性系統と考えられた。糖含量指数によるスクリーニングの結果、那交777、那交758、那交809、長交C306が高糖含量であることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 育種 湿害 飼料作物 水田 耐湿性 とうもろこし 品種 |