強害帰化植物の侵入・定着・拡散機構の解明と動向予測(118)

課題名 強害帰化植物の侵入・定着・拡散機構の解明と動向予測(118)
課題番号 1995001123
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 生産利用・栽培生理研
研究期間 継H05~H08
年度 1995
摘要 外来雑草の侵入経路を明らかにするため、輸入濃厚飼料に含まれる雑草種子の混入調査と、栽培による同定と種子生産特性の把握を行った。また、ニワトリの摂食による生存の有無、発芽動態を調べた。輸入飼料150検体中混入雑草種子が皆無だったのは1検体のみで、延べ1,500種の形態を異にする種子が検出された。検出されたうち117種を栽培同定したところ、確定したものだけで36種にのぼった。出現頻度が多かったものは、アキノエノコログサ(13)、エノコログサ(10)、アブラナ類(9)、オオクサキビ(9)、アオゲイトウ(7)、オオホナガアオゲイトウ(6)、ホソアオゲイトウ(6)、シロザ(6)などであった。ニワトリの摂食による糞中への種子の排出は大幅に少なくなったが、種子の小さなヒユ類などは一定の発芽率を持った種子が排出された。
カテゴリ 病害虫 あぶらな 管理技術 きび 雑草 飼料作物 低コスト

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