| 課題名 |
乳牛飼養における粗飼料の物性の効果(167) |
| 課題番号 |
1995001162 |
| 研究機関名 |
草地試験場(草地試)
|
| 研究分担 |
生産利用・乳牛飼養研
|
| 研究期間 |
完H02~H06 |
| 年度 |
1995 |
| 摘要 |
牧草の物性の違いが乳量、乳成分に及ぼす影響を明らかにするため、化学成分がほぼ同一で第一胃分解性、物性値(粉砕エネルギー)が異なる2種類のイタリアンライグラス乾草を準備し、乾草割合を3水準(30、45、60%)として、濃厚飼料と混合給与した場合の泌乳効果について検討した。その結果、4%補正乳量は粉砕エネルギーが低く、分解速度が速いA乾草の場合、46%の給与割合で最大になる傾向を示したのに対し、粉砕エネルギーが大きく、分解速度の遅いB乾草では濃厚飼料割合が高いほど乳量が高まる傾向を示した。また乾草割合が30%の場合の乳脂率の低下はA乾草の方が大きい傾向を示した。この場合の第一胃内酢酸割合の低下もA乾草の方が大きかった。これらのことから、化学組成がほぼ同一の場合でも物性値の異なる粗飼料を給与した場合には、第一胃内発酵に対する影響も異なり、乳量を最大にするための最適粗飼料割合も異なることが明らかになった。
|
| カテゴリ |
イタリアンライグラス
肉牛
乳牛
評価法
|