課題名 | 細菌の分類・同定(16) |
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課題番号 | 1995000584 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・特性分類研 |
研究期間 | 完H03~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 植物病原とその近縁環境細菌を簡易迅速に同定する方法の開発を目指して、21項目の細菌学的性質を選択し、主要な6属150菌群1200余菌株のデータを集積し、菌群ごとの陽性率を算出して、鑑別表法に基づく同定法の基礎を確立した。同一機能の遺伝子に共通する塩基配列を探索し、それをプローブとして細菌を識別しようとする新しい視点に立った細菌の分類・同定法を開発する目的で、外膜タンパクをコードする遺伝子とウレアーゼ遺伝子について検討したところ、前者でのみ有効な結果を得た。その他、ヤーコン、ナス、ダイズ、エンドウ、マンゴー、ブドウ、キウイフルーツ、グラジオラス、ラン類等から分離された国内外の植物病原細菌を同定した。 |
カテゴリ | 馬 キウイフルーツ グラジオラス 大豆 なす ぶどう ヤーコン |