昆虫における外来性化学物質代謝系の制御機構(61)

課題名 昆虫における外来性化学物質代謝系の制御機構(61)
課題番号 1995000633
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・殺虫動態研
研究期間 継H06~H09
年度 1995
摘要 6年度は稲作害虫ニカメイガに存在する有機リン殺虫剤無毒化タンパク質(薬物結合性蛋白と呼ぶ)の生化学的特性の解明と精製を試みた。薬物結合性蛋白活性の高いニカメイガでは、α-ナフチルアセテートを分解するカルボキシルエステラーゼの活性が有意に増加していた。またこのカルボキシルエステラーゼは有機リン殺虫剤の一種フェニトロオクソンときわめて容易に結合した。以上の結果、ニカメイガの薬物結合性蛋白の本体がカルボキシルエステラーゼであることが判明した。さらにゲルろ過クロマトグラフィーでこのカルボキシルエステラーゼの分子量を推定した結果、約75000であることが明らかになった。
カテゴリ 病害虫 害虫 ニカメイガ 農薬

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