乾性及び湿性酸性物質の植物影響の評価に関する研究(104)

課題名 乾性及び湿性酸性物質の植物影響の評価に関する研究(104)
課題番号 1995000677
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境資源・大気保全研
研究期間 継H01~H07
年度 1995
摘要 過酸化水素は葉内に存在すると、極めて強い植物毒性を発揮する。そこで酸性雨中に存在する過酸化水素の影響を検討するため、ハツカダイコン、キュウリ、インゲンマメに100ppmの過酸化水素を含む人工酸性雨を発芽直後から収穫時まで散布した。過酸化水素はこれら3種の農作物において、葉面積や器官別乾物重など生長パラメータに何らの変化も与えなかった。この結果、過酸化水素は植物体表面に付着しても毒性を発揮せず、また、植物体内に浸透しないものと推察された。
カテゴリ いんげんまめ きゅうり だいこん

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