水田土壌系における農薬の生物影響評価法の開発(99)

課題名 水田土壌系における農薬の生物影響評価法の開発(99)
課題番号 1995000682
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・殺菌動態研除草動態研
研究期間 継H06~H09
年度 1995
摘要 グルコース添加濃度を1000-4000mg/kg dry soilに、注入位置を中層あるいは低層に設定すれば上記のモデル水田土壌系から発生する熱を微少熱量計(測定レンジ幅:100μV)で測定することが可能になった。また、上記土壌系ではグルコース添加後約30時間で発熱速度がピークに達することが明らかになった。熱発生は抗真菌剤(シクロヘキシミド)では殆ど抑制されなかったが、抗細菌剤(クロラムフェニコール)で強く抑制された。また、CNP乳剤(5倍量添加)も熱発生を強く抑制した。これらの結果から、グルコース添加後のモデル水田土壌系での熱発生は細菌の炭素代謝活動に由来し、CNP乳剤の添加は水田土壌系の細菌の活性を抑制すると推定される。発熱速度のピーク時間が土壌のpHや前培養の有無により異なったことから、サーモグラムは微生物の活性だけでなくpH、酸化還元電位等の土壌環境条件をも同時に反映していると考えられる。
カテゴリ 病害虫 水田 土壌環境 農薬 評価法

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