課題名 | 除草活性持続性予測による投下量低減化技術の確立 |
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課題番号 | 1995000700 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
資材動態・除草動態研 |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 水田で用いられる除草剤の土壌及び田面水中の残留量は、機器分析により分析され半減期の形で表される。一方、除草剤の効果の持続性を表す残効性については、圃場レベルで個々の薬剤について作物・雑草を利用した生物検定法を用いて調査が行われている。しかし、薬剤の残留性と残効性の間における相関性は必ずしも明確ではない。薬剤の環境負荷を軽減するためには、薬剤の環境中における存在状態を把握し、その上で殺草効力の発現の持続性を解析することが重要である。本研究では、各種の初期・中期水田除草剤の水田環境(田面水・土壌)における動態と殺草活性との関係を明かにすることにより薬剤の活性発現予測技術および、それに基づいた除草剤投下量低減化技術の開発に資する。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 管理技術 雑草 除草 除草剤 水田 生物検定法 農薬 薬剤 |