課題名 | 植物ストレス情報センシング手法の開発(153) |
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課題番号 | 1995000724 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境管理・生物情報研 |
研究期間 | 完H01~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 1190~1320nmおよび1600nmの反射係数(R)が田面水の有無を検出する上で有効であり、バイオマスに変化が現れる前に植物体のストレスの影響がR960nmの変化率に現れることがわかった。葉内の水分含有量の非破壊評価には、R1200/R1430nm、R800/R1650nmの反射率の比が、主な畑作物について共通的に有効であった。R2008nm付近の変曲点の移動が葉内水分と密接に関係することが明らかになった。赤外線放射測温を入力とするモデルに基づいて作物の個体群蒸散速度、コンダクタンスをリアルタイムで遠隔的に評価する手法を開発し、茎熱収支法によりその有効性を検証した。遠隔計測に基づいて植物群落のストレス反応を定量的に評価する簡易機構モデルを開発した。 |
カテゴリ | 管理技術 センシング |