突然死型乳頭糞線虫症の発症機序の解明(6)

課題名 突然死型乳頭糞線虫症の発症機序の解明(6)
課題番号 1995003478
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 研一・寄生虫研
研究期間 継H05~H07
年度 1995
摘要 突然死型乳頭糞線虫症の発症機序解明の一環として、本症における心機能異常が可逆的なものであるか、非可逆的なものであるかを、子羊に致死量の乳頭糞線虫感染子虫を経皮感染させ、駆虫薬投与時期から検討した。不整脈発生初期に駆虫された2例には心室性不整脈は発生せず、糞便内虫卵の消失とともに洞性頻脈も消失し生存した。しかし、不整脈発生後期に駆虫された3例及び駆虫薬非投与例では虫卵数の減少がみられないまま心室細動に陥り死亡した。この事実は、本症における不整脈の発生が、心原性の器質的変化によるものではなく、腸内に寄生する乳頭糞線虫に由来する何らかの作用によることを示唆する。
カテゴリ 害虫 羊

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