| 課題名 |
一卵性多子の効率的作出および一卵性多子を利用した牛の生殖生理機構の解明に関する研究(48) |
| 課題番号 |
1995000854 |
| 研究機関名 |
畜産試験場(畜試)
|
| 研究分担 |
繁殖・細胞移植研
|
| 研究期間 |
止H05~H06 |
| 年度 |
1995 |
| 摘要 |
一卵性多子を効率的に作出するために、核移植用ドナー胚の生体からの採取条件の検討およびドナー胚の長期保存技術の開発を試みた。現在の核移植技術では、発情開始後5~6日目に採卵をすることが要求されるが、その時期はちょうど胚が子宮に下降してくる時期と一致するので排卵後からの経過時間をできるだけ正確に把握する必要がある。このような観点から、ゴナドトロピン放出ホルモンであるGn-RHアナログの投与効果を検討した。本研究の条件下では、Gn-RH投与区と非投与区のとの間に胚が回収された牛の割合および黄体数に対する採卵数の割合に有意差は認められなかった。また、得られた16細胞期胚をガラス化保存法を用いて液体窒素中に浸漬後、急速融解した結果、形態的には正常であるが発生を再開しないものが多くみられたので、その発生停止要因を調べていく必要が認められた。核移植により得られた黒毛和種由来クローン胚2個を発情開始後7日目のホルスタイン種経産牛の両側子宮角に頚管経由法で移植した結果、正常妊娠期間の後雄双子が娩出された。本課題は、7年度から開始される総合開発研究〔繁殖技術〕の中で実施するため中止とする。
|
| カテゴリ |
長期保存・貯蔵
繁殖性改善
|