鶏における単体アミノ酸およびペプチドの利用に関する研究(112)

課題名 鶏における単体アミノ酸およびペプチドの利用に関する研究(112)
課題番号 1995000917
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 栄養・栄養3研
研究期間 継H05~H08
年度 1995
摘要 蛋白質、ペプチドおよびアミノ酸のN源の形態の違いと飼料蛋白質水準との関係を調べた。抽出大豆蛋白(S)、大豆ペプチド(大豆蛋白の酵素分解物;P)および大豆蛋白のアミノ酸組成をまねたアミノ酸混合物(A)をN源とする同エネルギー含量で蛋白質含量の異なる飼料をブロイラー雛に給与した。その結果、CP16%の低蛋白質飼料において、増体量および飼料効率はA区がS区、P区に比べて有意に劣った。CP22%および19%飼料では飼料間に有意差は認められなかった。蛋白質の分解速度の指標である3メチルヒスチジンの排泄量は、P区がS区、A区に比べて有意に高かった。また、飼料CP水準による差も認められ、CP22%飼料が最も多く、次いでCP19%飼料、16%飼料の順であった。これらのことから、低蛋白質飼料においては蛋白態、ペプチド態あるいは単体アミノ酸というN形態の違いによって栄養価に差があること、これは筋肉蛋白質の合成・分解速度に関係している可能性が示唆された。
カテゴリ 飼料効率 大豆 鶏

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