課題名 | 肉用牛の肉質の早期推定法に関する研究(132) |
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課題番号 | 1995000946 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
加工・畜産規格研(部長) |
研究期間 | 完H02~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 超音波画像診断により生きた牛の肉質を計測するとともに早期に肥育終了時の肉質を推定することを目的とした。カラースキャンニングスコープSR200型は、2MHzの超音波プローブを装備し、約2秒で生体牛から静止画像の横断面(20×30cm)を得ることができた。静止画像をコンピュータで画像解析することにより、胸最長筋面積、皮下脂肪厚および胸最長筋の肉質(脂肪交雑)を容易に計測できた。超音波の反射の強さを示すモニター画面上の各種の色の割合と脂肪含量との間には高い相関が見られた。このことは画像解析により肉質の計測が可能であることを示した。しかし、品種により生体からのエコー量が異なることが明らかになったので、品種ごとの測定条件および回帰式の選択が必要と考えられた。 |
カテゴリ | カラー 肉牛 評価法 品種 |