家畜繁殖技術の野生動物への応用(180)

課題名 家畜繁殖技術の野生動物への応用(180)
課題番号 1995000994
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 繁殖・細胞移植研胎生発育研繁殖1研
研究期間 継H05~H07
年度 1995
摘要 オーストラリアに住む有袋類タンマー・ワラビーは子宮内で胚の発育を休止させたまま長期間保持することができる。そのタンマー・ワラビーの休止期の子宮より子宮内膜細胞を採取し、TCM-199+5%FCS中で35.5℃、5%CO2の条件下で培養して増殖させ、凍結保存した。融解後、再び培養し、48時間後に試験に供した。体外受精により得られた牛桑実胚および胚盤胞期胚をタンマー・ワラビー子宮内膜細胞の単層上で培養し、その後の発生を調べた。その結果、脱出胚盤胞まで発育するものも見られ、期待された牛胚の発育休止は確認されなかった。
カテゴリ 遺伝資源 繁殖性改善 わらび

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